【大腸カメラで大腸がんを早期発見】若い世代でも他人ごとではありません
ドクター解説
近年、50歳未満の若い世代でも大腸がんの患者さんが増加していることをご存じでしょうか?
国立がん研究センターなどの発表によると、日本人の大腸がん患者の約半数に、「コリバクチン」と呼ばれる腸内細菌の毒素に関連した遺伝子変異が見つかったと報告されています。この毒素は、大腸菌など一部の腸内細菌が作り出し、大腸の細胞にダメージを与えることで、時間をかけてがんに発展する可能性があると考えられています。
この研究は、英科学誌「Nature」にも掲載された信頼性の高い内容であり、特に若年層のがん発症との関連が注目されています。
自覚症状がなくても、大腸がんが進行していることも
大腸がんは、早期の段階では自覚症状が出にくい病気です。症状が現れた時には進行しているケースもあるため、定期的な検査による早期発見・早期治療が非常に重要です。
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)でわかること
当院で行っている**大腸内視鏡検査(大腸カメラ)**では、以下のような病変を詳しく調べることができます。
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大腸がんの有無
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ポリープ(がんの前段階)の発見と切除
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炎症や出血の原因(潰瘍性大腸炎、虚血性腸炎など)
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慢性的な便秘・下痢・腹痛の原因調査
検査中に見つかったポリープは、その場で切除できることもあり、将来のがん予防にもつながります。
若い世代にもおすすめする理由
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大腸がんは40代から増加傾向にあります
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腸内細菌の影響が指摘されるなど、生活習慣以外のリスクも存在
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「症状がないから大丈夫」と過信せず、将来の安心のために早めの検査が大切です
当院の大腸カメラの特徴(※比較優良広告表現に注意)
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苦痛に配慮した内視鏡検査
ご希望の方には鎮静剤を用いた検査も可能(平日のみ行っています)
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平日だけでなく土曜日午前、日曜日午前も検査を行っています
平日忙しい方にも受診しやすい体制
- WEBから大腸カメラ検査の仮予約が可能
24時間対応のWEB予約システムから、検査の仮予約を受け付けています。事前診察は必要です。 -
内視鏡専門医による丁寧な診察と検査
※土曜日、日曜日の内視鏡検査は鎮静剤を使っての検査は行っていおりません。
※検査の内容・流れ・注意点は事前に十分ご説明し、同意のうえで実施いたします。
※個人差があるため、すべての方に苦痛がないとは限りません。
名古屋市北区で大腸内視鏡検査をご希望の方へ
当院「みずの内科内視鏡クリニック」は、名古屋市北区志賀町にて内視鏡検査と内科診療に力を入れているクリニックです。地域の皆さまの健康維持のため、胃カメラ・大腸カメラによるがん検診や生活習慣病の予防にも取り組んでいます。
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