便潜血陽性といわれた方へ|大腸カメラを受けましょう
ドクター解説
健診で「便潜血陽性」と言われたら…
健康診断で「便潜血陽性」という結果が出ても、特に症状がないためにそのまま放置してしまう方が少なくありません。
しかし、「便潜血陽性」は大腸のどこかで出血している可能性があることを意味しており、精密検査としての大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受けることが強く推奨されています。
厚生労働省や各自治体も、便潜血検査で陽性だった場合には大腸内視鏡検査を受けることを案内しています。
症状がなくても、検査が必要です
大腸がんは、初期には自覚症状がほとんどないことが多い病気です。
腹痛や血便などが出るのは進行してからというケースもあり、健診によって早期に発見できる可能性があります。
便潜血陽性の原因は、痔やポリープなど良性の疾患もありますが、早期の大腸がんが見つかることもあります。
便潜血陽性のうち、大腸がんが見つかる割合は?
一般に、便潜血陽性となった方のうち、約3〜5%が大腸がんであると報告されています(出典:国立がん研究センターがん情報サービス)。
また、前がん病変である腺腫性ポリープが見つかることも多く、早期に切除することで将来的な大腸がんを予防することが可能です。
当院の大腸カメラ検査の特徴
当院(みずの内科内視鏡クリニック)では、名古屋市北区にて大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を実施しています。
以下のような体制で、できるだけ受診しやすく、苦痛の少ない検査を心がけています:
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内視鏡専門医による検査
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鎮静剤を使用した検査に対応(平日午後)
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土曜・日曜午前にも大腸カメラを実施(鎮静剤は使用できません)
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ポリープが見つかった場合、その場での内視鏡的切除にも対応可能(※医師の判断による)
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飲みやすさに配慮した前処置(下剤)のご提案
※検査内容や適応については、医師の診察の上で決定されます。
大腸カメラのWEB仮予約が可能です(事前診察が必要)
当院では、24時間対応のWEB予約ページから大腸カメラの仮予約が可能です。
ただし、検査を安全に行うため、仮予約日の3日前までに医師による事前診察(対面)が必要です。
事前診察では、服薬の確認や前処置の説明を行います。
※安全性を確保するため、また事前準備が必要なため事前診察なしでの大腸カメラ実施は行っておりません。
名古屋市の大腸がん検診(便潜血検査)後の精密検査も対応しています
当院は、名古屋市の大腸がん検診も行っております。
健診で便潜血陽性と判定された方も、保険診療で大腸カメラ検査が可能です。
ご不明な点があればお気軽にご相談ください。
🔽 ご予約・ご相談はこちら
▶ WEB予約(24時間受付)
こちらから(大腸カメラ仮予約をされた方は3日前までの事前診察(内科・消化器内科枠)の予約もお取りください)
▶ 電話予約(平日13:00~15:00/木曜除く)
052-991-1855
■ みずの内科内視鏡クリニックについて
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所在地:名古屋市北区志賀町4-67-2
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診療科:内科・消化器内科・内視鏡内科
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特色:早朝7:30から診療開始、日曜午前の内視鏡検査にも対応
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アクセス:北区を中心に、西区、守山区、東区、中村区、また近隣の北名古屋市、小牧市、春日井市、豊山町などからも多く来院いただいています。
✅ まとめ|「便潜血陽性」と言われたら、大腸カメラを受けましょう
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便潜血陽性は、大腸に何らかの異常がある可能性を示すサインです
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自覚症状がなくても、大腸がんや前がん病変が見つかることがあります
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大腸カメラは保険診療で受けられます
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名古屋市北区で大腸カメラをお考えの方は、ぜひ当院までご相談ください