コラム

飲んでいるお薬、多くないですか?

ドクター解説

「飲んでるお薬、多くないですか?」

~ポリファーマシーと当院のサポート体制~

当院は、院内処方常勤薬剤師が在籍する内科クリニックとして、患者さまが安心してお薬を服用できる体制を整えています。
今回は、複数の薬を飲む「ポリファーマシー」のリスク、対策、そして当院のサポート体制について詳しくご紹介します。

ポリファーマシーとは?

複数の薬を飲むリスクポリファーマシーは、複数の薬を同時に服用することで発生する健康リスクです。特に高齢者や持病のある方が多くの薬を服用する際、薬の飲み合わせや副作用の問題が増加することがあります。
当院では、このリスクを最小限に抑えるため、医師と常勤薬剤師が緊密に連携して薬の管理を行っています。

ポリファーマシーによる健康リスク

  1. 薬同士の相互作用
    複数の薬を服用すると、薬同士が互いに影響を与え、効果が弱まったり副作用が増えることがあります。
  2. 副作用のリスク増加
    飲む薬が多いと副作用のリスクが増します。特に高齢者の場合は、薬の効果や副作用への感受性が高まるため注意が必要です。
  3. 服用ミスのリスク
    多くの薬を服用する際には、飲み間違い服用時間の誤りが発生しやすくなり、薬が正しく効かない原因になります。

ポリファーマシー対策と当院のサポート

当院では、医師と常勤薬剤師が協力して、ポリファーマシーの問題を抱える患者さま一人ひとりの薬の管理を行い、健康リスクの低減に努めています。さらに、院内処方のため、薬の受け取りと服薬指導が一度にできるため、忙しい患者さまにも便利です。

  • 院内処方で迅速な対応:院内で薬を処方するため、疑問があればその場で医師・薬剤師がすぐに対応でき、必要な場合は処方内容を見直すことも可能です。
  • 薬剤師との相談で安心:薬の飲み合わせや副作用について、常勤薬剤師に直接相談ができるため、安心してお薬を内服できます。

当院が提供するポリファーマシー管理体制

ポリファーマシーのリスクを抑えるには、定期的な薬の見直し医療チームのサポートが重要です。
当院では、患者さまが健康で快適に生活できるよう、薬の管理に関する適切なアドバイスとサポートを行っています。
お薬について不安や相談がある方は、ぜひ当院にご相談ください。

 

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来院時マスク着用のお願い

発熱やのどの痛みなど、かぜ症状がある場合は来院時マスクの着用をお願いします。