コラム

大腸ポリープ切除後の「次の検査」、いつ受けるべき?

ドクター解説

名古屋市北区の「みずの内科内視鏡クリニック」内視鏡専門医が解説。大腸ポリープ切除後の最適な検査間隔をガイドラインに基づきご提案します。土日も大腸カメラ検査実施。他院で切除した方も歓迎。


大腸ポリープ切除後の「次の検査」、いつ受けるべき?日本消化器病学会ガイドラインと「楽な再検査」の選び方

大腸ポリープの切除、お疲れ様でした。これで一安心ですが、「次はいつ検査を受ければいいのか?」という疑問や不安を抱えていませんか?

ポリープ切除後のフォローアップ(サーベイランス)は、再発や新たなポリープ、そして大腸がんの予防に最も重要なステップです。当院は、他院でポリープを切除された方の再検査を積極的に受け入れています。

当院の内視鏡専門医が、ガイドラインに基づいた最適な検査と、患者様の負担軽減に最大限配慮し、再発予防をサポートいたします。


ガイドラインが示す「最適な検査間隔」の重要性

大腸ポリープの再検査間隔は、すべての方で一律ではありません。

日本消化器病学会の『大腸ポリープ診療ガイドライン2020』に基づき、次の検査間隔は切除したポリープの数、大きさ、組織型(良性度・悪性度)によって、1年後、3~5年後などに変わります。

【当院の専門医による提案】

当院の内視鏡専門医が、患者様が過去に受けた検査の結果を丁寧に分析し、ガイドラインに沿って**「あなたにとって最も適切な次回の検査時期」**をご提案します。適切な時期を逃さず、大腸がんの早期発見・予防に繋げることが重要です。


不安を「安心」に変える!みずの内科の再検査(苦痛の軽減)

「前回の検査で苦しかった」「つらかった」という経験から、再検査をためらってしまう方は少なくありません。当院では、患者様の心理的・身体的負担を軽減するため、以下の工夫を徹底しています。

ご希望に応じた鎮静剤の使用

木曜日を除く平日の検査では、ご希望に応じて**鎮静剤(眠くなるお薬)**を使用した検査に対応しております。ウトウトと眠っている間に検査が終わり、苦痛や不快感を最小限に抑えることを目指します。

内視鏡専門医による熟練技術

内視鏡専門医の院長が、腸への負担が少ないスムーズで丁寧な挿入技術を駆使し、患者様の負担が少ない検査を実践しています。


再検査で見つかっても安心!日帰りポリープ切除に対応

再検査でポリープが見つかった場合、「また別の日に来院して、切除しなければならないのか」という不安が生じます。

当院では、内視鏡専門医が検査中に発見されたポリープを、その場で日帰りで切除することに対応しています。これにより、患者様は何度も来院する手間や、別の日に改めて下剤を飲む負担を軽減できます。

再検査と同時に治療まで完了できるワンストップ体制が、当院の大きな特徴です。


忙しい方でも安心!当院の利便性

検査を先延ばしにする一番の理由である「時間が取れない」を解消できるよう、当院は患者様が検査を受けやすい環境を整えています。

  • 土曜・日曜も大腸カメラ検査を実施:

    • 平日お忙しい方も、お休みを利用して検査が受けられます。

  • 朝7時30分から一般診療:

    • 検査前の事前相談や一般診療については、お仕事前の時間帯にご利用いただくことも可能です。まずは最適な検査間隔を知るためのご相談からお気軽にご来院ください。

  • Webでスムーズに仮予約:

    • 事前診察の予約や、検査日の仮予約は24時間Webから可能です。他院で切除された方も、まずはWeb予約からお手続きいただけます。
      大腸カメラ検査はかならず事前診察が必要になります。


大腸ポリープ切除後のフォローアップは当院にご相談ください

大腸がんは予防ができるがんです。そして、ポリープ切除後のサーベイランス(経過観察)は、その予防に不可欠です。

他院で切除され、次にいつ検査をすべきか迷われている方は、ぜひ当院の内視鏡専門医にご相談ください。ガイドラインに基づき、安全で苦痛の少ない検査をご提案いたします。

大腸カメラの事前診察、検査仮予約はこちら(Web予約24時間受付)
【お電話での問い合わせ】: 052-991-1855  
(木曜日を除く平日 13:00~15:00)
【公式サイト】https://mizuno-naishikyo.jp/

【ご持参いただくもの】 ご来院の際は、過去の検査・切除結果がわかる書類(病理組織検査報告書など)をお持ちいただくと、よりスムーズに最適な検査プランをご提案できます。


来院時マスク着用のお願い

発熱やのどの痛みなど、かぜ症状がある場合は来院時マスクの着用をお願いします。