コラム

知ってほしい大腸内視鏡検査(大腸カメラ)のこと

ドクター解説

「大腸カメラ検査ってなんだか怖そう…」と思っていませんか?
実は、多くの方が同じように感じています。
でも、この検査が私たちの健康を守るためにどれだけ大切か、そんな大腸カメラについてわかりやすく解説します。

大腸がんの早期発見ができるんです!

日本では大腸がんが増えています!
大腸がんは早期発見、早期治療をすることが大事です。
症状が出る前に見つけて治療を始められるのが、大腸内視鏡検査の大きなメリットです。

ポリープを早期治療することで大腸がんの予防につながる!

大腸がんになる前の段階で見つかることが多い「大腸ポリープ」。
おおむね2cm未満の腺腫性大腸ポリープについては当院ではその場で切除をしています。
大腸ポリープ切除することで大腸がんになるリスクを減らすことができます。
大腸ポリープ大きくならない限りく症状がないので、検査で見つけるしかありません。

苦痛や痛みが少なくて安心安全な検査を

大腸カメラと聞くと、「大変そう…」、「痛そう…」とまず最初に思われる方が多いと思います。
確かに大腸カメラは前日から消化にいい食事をとったり、下剤を飲んだりする準備が必要な検査です。
検査食や下剤の味は改善してきており、以前と比較して検査前の苦痛度は減ってきています。
また大腸カメラそのもの性能の向上、内視鏡医の技術も上がってきており、検査時間の短縮、痛みやお腹の張り感は少なくなってきています。
当院では大腸カメラ検査時にはお腹の張りが軽減される炭酸ガスを使用しています。
希望される方には 鎮静剤を使うことも可能ですのでリラックスして検査を受けることもできます。

お腹の悩みを解決!

「最近、お腹の調子が悪い…」「便秘や下痢が続いている…」そんなときこそ、大腸カメラ出番です。
原因をしっかり調べて、早めに対策をとりましょう。

土日も大腸カメラ検査を受けれます。

当院では平日だけでなく土日も大腸カメラを行っています。
(土日については現在鎮静剤を使用しての検査は行っていません)

大腸カメラ検査については事前診察が必要になりますのでまずは受診をお願いします。
24時間WEB予約からも診察予約を受け付けています。

来院時マスク着用のお願い

発熱やのどの痛みなど、かぜ症状がある場合は来院時マスクの着用をお願いします。